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本記事では、各社のおすすめポイントだけではなく、デメリットもしっかり踏まえて詳しく解説していきますので、どの格安SIM会社にしようかっている方は、ぜひ参考にして下さい!
あなたにピッタリな格安SIM会社を選ぶ際の参考になれば幸いです!
そもそも格安SIM(MVNO)とは?
格安SIMとはいったい何か?疑問に思っている方も多いかと思います。
格安SIMは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同じように通信・通話を行うことができますが、以下のような違いがあります。
- MNO(大手キャリア)…自社で回線を保有
- MVNO(格安SIM)…MNOの回線を借りている
格安SIMは自社で回線を所有していなく、大手キャリアから回線の一部を借りてサービスを提供してるため、回線を用意・維持するコストがかからない分、月額料金が下げられます。
この他にもプラン変更や契約などの手続きをネット中心にし、人件費や店舗の運営費を削減することで月額料金を抑えています。
なお、当記事では正式には格安SIMではなく大手キャリアである楽天モバイルや、ahamoなどのオンライン専用格安プラン、ワイモバイルなどのサブブランドも、格安で利用出来るSIMとして利便上、格安SIMと呼んでご紹介させていただいてますので予めご承知おきください。
格安スマホと格安SIMの違い
「格安SIM」以外に「格安スマホ」という用語を聞いたことがある方も多いのではないかと思います。結論、意味合いはほとんど同じものとなっています。
「格安SIM」は月額料金の安いSIMカードのことを指す場合が多く、格安スマホはSIMカードに限らずスマホ本体も含めざっくりと「料金が安いスマホ」を指しています。
「格安スマホ」の場合は安価なスマホ本体や、格安SIMを入れたスマホなどを指すために使われることもあります。
格安SIMのメリット
格安SIMには色々なメリットがありますが、その中でも一番大きい点は以下の3つです。
- 確実に月額料金が安くなる
- 自分に合ったデータ容量を選びやすい
- スマホとセット購入でさらにお得になる
メリット①確実に月額料金が安くなる
格安SIMの良いところは、なんといっても月額料金の安さです。
大手キャリアの場合は月額6,000円~8,000円が平均といわれていますが、格安SIMに乗り換えれば月額1,000円~、もしくはさらに安く利用することも可能です。
仮に月5,000円安くする事ができれば年間で6万円もの支出カットができることになります。
メリット②自分に合ったデータ容量を選びやすい
大手キャリアのデータ大容量プランを契約していて「毎月データがたくさん余ってもったいない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
格安SIMでは小容量から大容量までプランが豊富なので、自分が毎月使用するデータ容量にピッタリの料金プランを見つけやすくなっています。
契約したデータ容量が思ったより少なかったり、逆に多すぎた場合でも簡単にプラン変更できるところが多いので、使いながら柔軟に選べるのもメリットです。
メリット③スマホのセット購入ができる
多くの格安SIM事業者は格安なスマホ端末をセット販売しているので、月額料金だけでなく、端末代を抑えたい方にもメリットがあります。
通話やLINEの利用、SNSを見るくらいがメインであればスペックの高い高価な機種は不要ですし、安いものであれば数千円の端末も存在します。
さらに、端末の大幅値引きやポイントプレゼントなど、大手キャリアでは提供していないお得な特典がある点も、格安SIMを利用するメリットの1つです。
格安SIMのデメリット
まずは、格安SIMのデメリットをそれぞれ解説します。
- 通信速度が大手に劣る場合がある
- プランによっては、料金が割高になることがある
- 通話料が割高になることがある
- データ専用プランは緊急通話不可
- 取扱い・動作確認端末が少ない
- 機種端末のSIMロック解除が必要
- 実店舗が少ない
- 支払いはクレジットがメイン
- 最低契約期間や違約金が発生することがある
- LINEの年齢認証ができない場合がある
- 独自の災害用伝言板サービスがない
- 初期設定は自分でする必要がある
デメリットにおける気をつけたい注意点も合わせて解説するので、乗り換えについて考える前にしっかり確認しておきましょう。
デメリット①通信速度は大手に劣る場合がある
格安SIMには大きく分けて2種類あります。
- 大手キャリアが自ら手掛けている「MNO」系
- 大手キャリアから他の会社が回線帯域の一部を借りて運営している「MVNO」系
MVNOと呼ばれるタイプの格安SIMだと、大手キャリアの回線のうち一部分しか使えない関係で混み合いやすく、通信速度が大手に劣る傾向にあります。
ワイモバイルやUQモバイルなどの大手キャリアが直接手掛けている「MNO」系の格安SIMなら回線帯域に余裕があるため、基本的に大手キャリアとあまり変わらない高速で利用可能となっています。
動画やゲームなどをたくさん楽しむ回線速度重視の方は、UQモバイルやワイモバイルなど回線が充実していて速度の評判も良いサービスから契約先を選ぶようにしましょう。
軽いネットサーフィンや電話連絡などがメインであまり速度は重視しないのであれば、他の格安SIMも含めて自分の使い方に合うものを選べばOKです。
auの通信速度を参考に比較していきましょう。(表の速度は2023年5月13日の値となります。)
通信会社 | 通信速度 |
au | 77.36Mbps |
ahamo | 97.72Mbps |
LINEMO | 81.75Mbps |
ワイモバイル | 74.13Mbps |
ただ、上記のように格安SIMの中には、大手に劣らず本当に早い格安SIMもあります。
デメリット②プランによっては料金が高くなることもある
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えても、実は絶対に安くなるとは限りません。
選んだプランによってはかえって料金が高くなってしまうこともあります。
例えばドコモの5Gギガホ プレミアは使い放題で月額7,315円ですが、BIGLOBEモバイルの30GBプランは8,195円なので実はドコモのほうが安いです。
他にも、キャリア割引込みで利用できているなら乗り換えずにそのままのほうが安い…といったことなどがしばしばあります。
希望の格安SIMに乗り換えれば絶対に安くなるのか、しっかり計算して確認してから乗り換えを開始しましょう。
デメリット③通話料金が高くなる場合がある
乗り換え先にかけ放題オプションがないなどの理由で、大手キャリアから格安SIMに乗り換えた結果、通話料金が高くなってしまうケースがあります。
たくさん通話をする人はかけ放題がある格安SIMを選ぶ、もしくはLINEの無料通話などを活用しましょう。
格安SIMでは無制限のかけ放題を提供するキャリアが増えてきています。
自身の通話スタイルに合わせてかけ放題を利用すれば、通話料が高くなりすぎた。なんてこともなくなりますよ。
デメリット④データ専用プランの場合、緊急通話ができない
音声通信非対応でデータ通信のみ対応の「データ専用プラン」を低価格で提供しているものもありますが、データ専用のSIMだと救急車や警察などを呼ぶ緊急通話ができません。
メインの回線として普段の生活で使うSIMは、あまり電話をかけないとしても緊急通話ができるように音声通話対応SIMを選ぶようにしましょう。
デメリット⑤取扱端末・動作確認済み端末が少ない
大手キャリアだとiPhoneやGalaxyなどの最新モデルがたくさん取り扱われていますが、格安SIMだとラインナップが少ないケースがしばしばあります。
ただし、現在は大手キャリアのショップや家電量販店でスマホを回線契約なしでも購入可能になっています。欲しい機種がキャリアのみで販売されている場合は、そこで購入し格安SIMを入れて使えば大丈夫です。
なお、格安SIM会社によっては大手キャリアの端末における動作確認が充実しておらず、実際にSIMを入れてみないとちゃんと使えるかわからないものもあることにご注意ください。
デメリット⑥eSIMに対応しているスマホは少ない
eSIMとは、専用のSIMカードが発行されず通信・通話用の「SIMデータ」のみを対応スマホにダウンロードして使えるタイプのSIMです。
格安SIM会社で販売されているeSIM対応のスマホは、一部のAQUOSスマホやiPhoneなどに限られています。
新たにeSIMの取り扱いが始まった格安SIMも増えているので、eSIMを検討中の方は事前に調べておくとよいです。
デメリット⑦機種端末のSIMロック解除が必要
2021年9月以前に発売され、キャリアが販売した機種端末を購入し、販売元のキャリアと異なる回線の格安SIMを入れる場合は機種端末のSIMロック解除が必要です。
SIMロック解除方法は3種類、オンライン手続き・店舗での手続き・電話での手続きがあります。店舗・電話でのSIMロック解除手続きは手数料が発生することがあるため、費用を抑えたい方はオンラインで手続きしましょう。
契約解除後は店舗に行かなければSIMロック解除の手続きができないキャリアもあるため、事前に確認してくださいね。
2021年10月以降発売の機種は原則SIMロックはかかっていないので、解除の対応は不要です。
デメリット⑧実店舗がなくオンライン・電話のみの対応なことも
格安SIMは店舗をたくさん構えず、手続きをWeb中心にしてコストを抑えることで通信料金を安く抑えています。
そのため、申し込みからトラブル時のサポートまですべてオンライン・電話のみの対応という格安SIMも珍しくありません。
基本的にはオンラインや電話でも問題なく申し込み・トラブルの解決ができるようになっていますが、スマホの扱いに慣れていない場合はデメリットになることもあるでしょう。
デメリット⑨クレジットカード決済が主流
格安SIMは基本的にクレジットカード払いとなっていて、口座振替などに対応する選択肢はごく一部です。
また、サービスの仕様上は対応しているものの、オンライン申込みだと口座振替は不可など制限がかかっているケースがあります。
クレジットカードを持っていない方はできれば先に作っておくのがおすすめ、どうしても発行ができない場合は口座振替対応のサービスを選んで申込みましょう。
デメリット⑩最低契約期間や解約金が発生する場合がある
大手キャリア・楽天モバイルやahamoなど多くの格安SIMは、最低利用期間や解約金を撤廃していますが、一部の格安SIMには、まだ最低契約期間があったり解約金が発生したりする会社があります。
契約する前に一度期間の縛りや解約金について確認するとよいでしょう。
デメリット⑪LINEの年齢認証ができないことがある
格安SIMの中にはLINEのID検索や電話番号検索による友だち追加機能を使うために必要となる年齢確認に非対応なものも多く存在します。
ただし、以前はワイモバイルやUQモバイルなどの大手キャリア系サービスを除くとID検索が利用不可能なものがかなり多かったのですが、最近はIIJmioやmineo、イオンモバイルなども対応するようになりました。
乗り換え前に年齢認証を済ませておくとスムーズなこともあります。
デメリット⑫独自の災害用伝言板サービスがない
大手キャリアでは自社ユーザー向けに災害用伝言板サービスを提供していますが、格安SIMでは基本的に使えません。
安否情報を災害時にしっかりチェックするため災害用伝言板サービスを使いたい場合は、希望の契約先が対応しているかどうか確認しておきましょう。
デメリット⑬初期設定は自分でする必要がある
格安SIMには前述のように実店舗がなく、オンライン対応のみのキャリアも多くあります。
そういった格安SIMをご利用の場合には、初期設定は自身でやる必要があります。
また、実店舗がある格安SIMでも初期設定やデータ移行を店舗のスタッフに任せる場合、別途料金が発生することがあるので覚えておきましょう。
格安SIMの選び方
格安SIMを選ぶ際は下記5つのポイントで比較をし、自身に合う料金プランなどを選びましょう!
- データ容量と月額料金
- 追加オプションの内容
- 回線や対応エリア
- 通信速度
- 「音声通話」か「データ通信専用」か
それぞれの特に重要な点について、解説します。
格安SIMの選び方①データ容量と月額料金
格安SIMを選ぶ際に最も重要な「月額料金」と「データ容量」は、自身の用途に合ったデータ容量の中から、できるだけ月額料金がお得なものを選ぶことが重要です。
UQモバイルやワイモバイルの料金プランは下記の3種類から選択でき、容量が上がる毎に料金も高くなります。
- S:3GB
- M:15GB
- L:25GB
ネットをあまり使わない方はSサイズ、たくさん使いたい方は25GBなど、自身の使用用途や頻度に応じて選びましょう。動画の視聴やオンラインゲームのプレイ時間が長い場合は25GBでも足りないことがあるため、もっと大容量のプランを提供している格安SIMを選ぶ必要があります。
また、大容量プランだけでなく使い放題のプランやオプションがあるかどうかを検討することも重要です。
大容量のプランは料金が高くなることがあるので、オプションも含めて契約内容を検討することが大事です。
格安SIMの選び方②追加オプションの内容
格安SIMは料金プランだけではなく、必要なオプションサービスを契約できるかどうかも重要な要素です。例えば見落としがちなのが「通話オプション」です。
格安SIMであっても通話料金は大手キャリアと同じところが多いので、電話を掛けることが多い方は意外と料金が高くなります。
通話の多い方は「10分かけ放題」や「無制限かけ放題」などの通話オプションを提供している格安SIMから選ぶようにしましょう。
また、通話用のオプションだけでなく、「使い放題オプション」や「カウントフリーオプション」など、データ容量が消費されなくなるオプションを用意している格安SIMもあります。
各社さまざまなオプションを提供しているので、自身の用途に合うサービスがある格安SIMを選んでみましょう。
格安SIMの選び方③回線や対応エリア
自社回線を保有している楽天モバイルを除き、格安SIMはドコモ・au・ソフトバンクいずれかの大手キャリアから回線をレンタルしています。事業者によって使用している回線が異なるため、利用できる端末や対応エリアが異なってきます。
前述もしましたが、大手キャリアで販売された2021年9月以前に発売のスマホには「SIMロック」が掛かっており、他の回線では使えないようになっています。例えば、ドコモで購入した端末はドコモか、ドコモ回線を使用する格安SIMでないと使えません。
他の回線で使うためには「SIMロック解除」の手続きが必要です。手続きの手間に加え、手続き方法によっては3,300円(税込)の手数料が掛かってきます。
SIMロック解除なしで格安SIMに乗り換えるには、現在のキャリア回線と同じ回線を使用している格安SIMを選ぶ必要があります。
他にも端末によっては販売されたキャリア向けに受信できる電波が最適化されているので、異なる回線で使うと繋がりにくくなるリスクなども存在します(ただしiPhoneにおいてはこの心配はありません)。
なお、格安SIMの対応エリアは大手キャリアの回線と同じです。どのキャリアも全国対応しているので大きな差はありませんが、場所によってはある会社は繋がるけどもう一方は繋がりにくい、という事もあるため、今の繋がりやすさは絶対に維持したいという場合は同じ回線の格安SIMを選ぶのが無難です。
格安SIMによっては5G未対応の会社もありますので、こちらについても事前に確認しておくことをおすすめします。
格安SIMの選び方④通信速度
対応エリアなどに続いて重要なポイントが「通信速度」です。
回線を借りているという性質上、通信が混雑するお昼時などになると、どうしても大手キャリアと比較をして格安SIMは速度が遅くなってしまいます。
そして、大手キャリアから借りている回線(帯域)の量が異なるため、UQモバイルやワイモバイルのようにキャリア並みに速いところもある一方で、速度がかなり控えめな格安SIMもあります。
格安SIMの中には公式サイトで速度の情報も公表されていますが、こちらはあくまでも「理論値」となっていて保証されるものではなく、環境によって理論値より大幅に速度が遅くなるケースがほとんどです。
「みんなのネット回線速度」では、速度の実測値を掲載しています。当サイトでも格安SIM毎の速度情報を独自に調査しまとめています。
快適さを重視する方はなるべく通信速度の速い格安SIMを選ぶようにしましょう。
格安SIMの選び方⑤「音声通話」か「データ通信専用」か
大手キャリアを利用しているとあまり馴染みが無いかもしれませんが、格安SIMには通話ができる通常の「音声通話プラン」の他に、通話やSMS機能の付いていない「データ通信専用プラン」が存在します。
メインの回線として利用する場合は音声通話プランで問題ありませんが、タブレットでの利用が目的など、電話機能がいらないような場合はデータ通信専用プランも選択肢に入れておきましょう。
格安SIMによってはデータ通信専用プランを提供していない場合もあるため、用途と料金のバランスなどを踏まえて選ぶようにしましょう。
格安SIM会社おすすめ総合ランキング!
キャリア | リンク | 利用回線 | 3GBの料金 | 10GBの料金 | 20GBの料金 | |
① 楽天モバイル | 詳細▽ | 楽天モバイル回線 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 | |
② UQモバイル | 詳細▽ | au回線 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 | |
③ LINEMO | 詳細▽ | ソフトバンク回線 | 990円 | 2,728円 | 2,728円 | |
④ IIJmio | 詳細▽ | ドコモ回線 au回線 | 990円 | 1,500円 | 2,000円 | |
⑤ povo | 詳細▽ | au回線 | 990円 | 2,700円 | 2,700円 | |
⑥ mineo | 詳細▽ | ドコモ回線 au回線 ソフトバンク回線 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 | |
⑦ ワイモバイル | 詳細▽ | ソフトバンク回線 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 | |
⑧ ahamo | 詳細▽ | ドコモ回線 | 2,970円 | 2,970円 |
2,970円 (30GB) |
|
⑨ irumo | 詳細▽ | ドコモ回線 | 2,167円 | 3,377円 (9GB) | – | |
⑩ BIGLOBEモバイル | 詳細▽ | ドコモ回線 au回線 | 990円 | 2,970円 | 4,950円 |
楽天モバイル
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
楽天 | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
◎ | ◎ | ◯ | × |
- データ通信が使い放題、利用量によって料金が変動
- 国内通話かけ放題
- 利用料から楽天ポイントが貯まる
- 楽天市場での買い物がポイント最大16倍になる
楽天モバイルの料金プラン
料金プランは1つのみのシンプルなプランで、データの利用料によって金額が変動します。 また、データは使い放題で、通話に関しても専用アプリを使った国内通話はかけ放題な点が魅力的です。楽天モバイル「Rakuten最強プラン」概要 | |||
月額料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
データ容量 | 3GBまで | 3~20GBまで | 20GB以上 |
通話料 | 国内通話無料(Rakuten Link使用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) | ||
5G対応 | ◯ |
楽天モバイルの速度・エリア
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
58.2Mbps | 26.82Mbps | 最大1Mbps |
UQモバイル
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
au | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
△ | ◯ | ◎ | × |
- 速度が速い格安SIMを探している方
- auひかりやauでんきを使っている方
UQモバイルの料金プラン
UQモバイルの料金プランは以下のとおりです。UQモバイル 料金プラン概要 | |||
ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン | |
月額基本料 | 2,365円 | 2,277円・3,465円 | 3,278円 |
月額基本料 (最大割引時) | 1,078円 | 990円・2,178円 | 割引無し |
データ量 | 4GB | 1GB・15GB | 20GB |
低速時速度 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
無料通話 | 付帯なし | 10分以内通話無料 | |
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
オプション名 | 内容 | 月額料金 |
通話放題 | 国内通話かけ放題 | 1,980円 |
通話放題ライト | 1回10分以内の通話無料 | 880円 |
通話パック | 最大60分までの通話が定額 | 550円 |
UQモバイルの速度・エリア
auのサブブランドという事もあり、UQモバイルの速度は以下のとおりかなり安定しています。平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
78.3Mbps | 14.96Mbps | 最大300kbps・1Mbps |
LINEMO
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
ソフトバンク | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
△ | ◯ | ◯ | ◯ |
LINEMOの料金プラン
LINEMOの料金プランは以下とおりです。LINEMOの料金プラン概要 | ||
ミニプラン | スマホプラン | |
月額料金 | 990円 | 2,728円 |
データ容量 | 3GB | 20GB |
低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
通話料 | 22円/30秒 | |
データ繰り越し | × | |
5G対応 | ◯ |
オプション内容 | 月額料金 |
通話準定額 | 550円 |
通話定額 | 1,650円 |
LINEMOの速度・エリア
LINEMOは格安SIMやサブブランドではなく、ソフトバンクのプランという位置づけのため、通信品質に関しても本家ソフトバンクと同等となっています。 そのため混雑する時間帯などでも遅くなりづらく、ソフトバンクからの乗り換えであれば体感はほぼ変わらないと思って問題ありません。平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
69.19Mbps | 16.35Mbps | 最大300kbps・1Mbps |
IIJmio
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
ドコモ・au | ◎ | △ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
× | ◯ | × | × |
- とにかく月額料金を安くしたい方
- 新しくスマホも購入予定の方
- スマホ本体にこだわりたい方
IIJmioの料金プラン
IIJmioのメインプラン「ギガプラン」の料金は以下とおりです(音声通話SIMの場合)。IIJmio 「ギガプラン」概要 | ||||||||
月額基本料 | 850円 | 990円 | 1,500円 | 1,800円 | 2,000円 | 2,700円 | 3,300円 | 3,900円 |
データ量 | 2GB | 5GB | 10GB | 15GB | 20GB | 30GB | 40GB | 50GB |
低速時速度 | 300Kbps | |||||||
通話料 | 11円/30秒 | |||||||
データ繰り越し | ◯ | |||||||
5G対応 | ◯ |
オプション内容 | 月額料金 |
通話定額5分+ | 500円 |
通話定額10分+ | 700円 |
かけ放題+ | 1,400円 |
IIJmioの速度・エリア
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
44.0Mbps | 9.82Mbps | 最大300kbps |
povo
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
au | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
◯ | ◯ | × | × |
povoの料金プラン
プランという概念の代わりに、以下のトッピングが用意されています。povo トッピング概要 | ||||||
料金 | 390円 | 990円 | 2,700円 | 6,490円 | 12,980円 | 330円 |
データ量 | 1GB | 3GB | 20GB | 60GB | 150GB | 使い放題 |
有効期限 | 7日間 | 30日間 | 90日間 | 180日間 | 24時間 | |
低速時速度 | 128Kbps | |||||
通話料 | 22円/30秒 | |||||
データ繰り越し | × | |||||
5G対応 | ◯ |
内容 | 月額料金 | 有効期限 |
5分かけ放題 | 550円 | 自動継続 |
無制限かけ放題 | 1,650円 | 自動継続 |
povoの速度・エリア
LINEMOやahamoと同様に、povoはauのプランなので、通信品質は本家auと同等です。平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
85.24Mbps | 15.85Mbps | 最大128kbps |
mineo
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
au・ドコモ・ソフトバンク | ◎ | △ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
◯ | ◯ | △ | ◎ |
mineoの料金プラン
2種類あるプランのうち、他格安SIMと同じように決まったデータ容量が決められている「マイピタ」の料金は以下のとおりです。mineo 「マイピタ」概要 | ||||
月額基本料 (音声SIM) | 1,298円 | 1,518円 | 1,958円 | 2,178円 |
月額基本料 (データSIM) | 880円 | 1,265円 | 1,705円 | 1,925円 |
データ量 | 1GB | 5GB | 10GB | 20GB |
低速時速度 | 200Kbps | |||
通話料 | 22円/30秒 | |||
データ繰り越し | ◯ | |||
5G対応 | ◯ |
mineo 「マイそく」概要 | ||||
スーパーライト | ライト | スタンダード | プレミアム | |
月額基本料 (音声SIM) | 250円 | 660円 | 990円 | 2,200円 |
月額基本料 (データSIM) | – | |||
最大通信速度 | 32Kbps | 300Kbps | 1.5Mbps | 3Mbps |
通話料 | 22円/30秒 | |||
24時間使い放題 | 198円/回 ※速度制限無し |
mineoの速度・エリア
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
42.55Mbps | 10.04Mbps | 最大200kbps |
ワイモバイル
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
ソフトバンク | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
△ | ◯ | ◎ | × |
- PayPay関連のキャンペーンが優遇される
- ヤフーショッピングとの相性の良さ
- 家族などで複数回線契約予定の方
- お家でソフトバンク光・ソフトバンクAirを使っている方
- PayPayやヤフーショッピングをたくさん使う方
ワイモバイルの料金プラン
料金プランは以下のとおりです。ワイモバイル料金プラン シンプル2概要 | |||
S | M | L | |
月額料金 | 2,365円 | 2,915円・4,015円 | 2915円・5,115円 |
各種割引適用後料金 (契約翌月以降) | 1,078円 | 1,078円・2,178円 | 1,078円・3,278円 |
データ容量 | 4GB | ~1GB・20GB | ~1GB・30GB |
低速時速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | ||
データ繰り越し | ◯ | ||
5G対応 | ◯ |
ワイモバイルの速度・エリア
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
54.66Mbps | 12.69Mbps | 最大300kbps・1Mbps |
ahamo
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
ドコモ | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
△ | ◯ | ◎ | × |
- 通話・通信品質はゆずれない
- 大容量のデータを定額で利用したい
- 海外旅行先でも今のスマホをそのまま使いたい
ahamoの料金プラン
ahamoの料金プランは以下とおりです。ahamo 料金プラン概要 | ||
月額基本料 | 2,970円 | 4,950円 |
データ量 | 30GB | 100GB |
低速時速度 | 1Mbps | |
通話料 | 22円/30秒 | |
無料通話 | 5分かけ放題付帯 | |
データ繰り越し | × | |
5G対応 | ◯ |
ahamoの速度・エリア
ahamoの一番の魅力はなんといっても通信品質で、ドコモの通信品質がそのまま使えます。平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
152.63Mbps | 16.88Mbps | 最大1Mbps |
irumo(イルモ)
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
ドコモ | ◎ | ◎ | ◎ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
× | ◎ | ◎ | × |
- キャリア品質のサービスを使いたい人
- 各種割引を駆使して、格安SIMレベルの価格で使える人
irumoの料金プラン
基本料金は以下のとおりです。データ量 | 月額料金 | 割引適用後料金 |
500MB | 550円 | 550円 |
3GB | 2,167円 | 880円 |
6GB | 2,827円 | 1,540円 |
9GB | 3,377円 | 2,090円 |
BIGLOBEモバイル
回線種類 | iPhone対応 | eSIM | 5G |
au・ドコモ | ◎ | × | △ |
通信し放題 | かけ放題 | 口座振替 | データ通信専用 |
× | △ | △ | ◎ |
- YouTubeをたくさん見る方
- 音楽ストリーミングサービスをたくさん利用する方
- auかドコモ回線での契約を検討している方
BIGLOBEモバイルの料金プラン
基本料金(音声SIM)は以下のとおりです。BIGLOBEモバイル 料金プラン概要 | ||||||
月額基本料 (音声SIM) | 1,078円 | 1,320円 | 1,870円 | 3,740円 | 5,720円 | 8,195円 |
月額基本料 (データSIM) | – | 990円 | 1,595円 | 2,970円 | 4,950円 | 7,425円 |
データ容量 | 1GB | 3GB | 6GB | 12GB | 20GB | 30GB |
低速時速度 | 200Kbps | |||||
通話料 | 9.9円/30秒(BIGLOBEでんわアプリ利用時) 22円/30秒(標準アプリ使用時) | |||||
データ繰り越し | ◯ | |||||
5G対応 | △ ※ドコモ回線のみ |
BIGLOBEモバイルの速度・エリア
平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | 制限時の速度 |
16.62Mbps | 8.58Mbps | 最大200kbps |
【11~25位】その他日本で提供されている格安SIM
以上、10社を紹介させていただきましたが、実は日本にはまだまだ多くの格安SIMが存在します。 ここでは11~25位の格安SIMとそれぞれの特徴を一挙公開させていただきます。 格安SIMについて色々調べている人なら聞いた事のあるものもあるのではないでしょうか。順位 | 格安SIM名 | 月額料金(音声SIM) | 特徴 |
11位 | HISモバイル | 290円(100MB) | ・とにかく安い料金プラン |
12位 | 日本通信SIM | 290円(1GB) | ・とにかく安い料金プラン |
13位 | イオンモバイル | 803円(500MB) | ・全国のイオン店舗で契約できる |
14位 | exciteモバイル | 1,210円(3GB) | ・使った容量に応じて金額が変わるプランあり |
15位 | NUROモバイル | 792円(3GB) | ・ドコモ、au、ソフトバンク回線対応 |
16位 | ペンギンモバイル | 1,155円(5GB) | ・データ容量が5〜120GBと幅広い |
17位 | LinksMate | 737円(1GB)~ | ・最大1TBまでの豊富なプラン ・対象ゲームとの連携で特典がもらえる |
18位 | y.u mobile | 1,070円(5GB)~ | ・100GBまで繰り越しの有効期限無し |
19位 | TONEモバイル | 1,100円(無制限) ※速度制限あり | ・シニア世代や子供に特化した端末とプランを提供 |
20位 | LIBMO | 980円(3GB)~ | ・大容量プランでも割安 |
21位 | J:COM MOBILE | 1,078円(1GB)~ | ・「J:COMオンデマンド」のアプリ利用でデータ消費が0 |
22位 | QTmobile | 1,100円(2GB)~ | ・九州電力やBBIQとのセット割あり |
23位 | NifMo | 1,600円(3GB)~ | ・@nifty接続サービスとのセット割あり |
24位 | ヤマダ ニューモバイル | 1,375円(常時200kbps)~ | ・ヤマダポイントが貯まる、使える |
25位 | ロケットモバイル | 490円(常時200kbps)~ | ・データSIMが割安 |
速度の早い格安SIMランキングTop3
スマホを快適に利用するためには速度の速さはかかせません。 ここでは通信速度の速さの面からおすすめの3社をご紹介します。1位:ahamo
平均ダウンロード速度 | 制限時の速度(最大) |
119.94Mbps | 1Mbps |
2位:povo
平均ダウンロード速度 | 制限時の速度(最大) |
78.8Mbps | 128kbps |
3位:UQモバイル
平均ダウンロード速度 | 制限時の速度(最大) |
78.56Mbps | 200kbps |
安さで選ぶ格安SIMランキングTop3
毎月かかってくるスマホ代。今よりも安くしたいと考えている方は多いと思います。 ここでは、料金の安い格安SIMを3社紹介します。1位:povo2.0
最安プラン月額料金 | 最低容量 |
0円 | 0GB |
2位:日本通信SIM
最安プラン月額料金 | 最低容量 |
290円 | 1GB |
3位:HISモバイル
最安プラン月額料金 | 最低容量 |
550円※1GB未満利用時は290円 | 1GB |
ドコモ・ソフトバンク・auから格安SIMへ乗り換える手順
本章では現在のキャリアから格安SIMに乗り換える方法を詳細に解説します。 手間がかかると思っている方もいるかもしれませんが、実際の手続きはとても簡単でシンプルです。 乗り換えの手順は以下の4ステップになります。- ①格安SIMで使う機種を選ぶ(手持ちのスマホか、新しく購入か)
- ②契約中の携帯会社で、MNP予約番号を取得する
- ③格安SIMを申し込む
- ④初期設定をする
ステップ①格安SIMで使う端末を選ぶ|手持ちのiPhoneなどもOK
最初に格安SIMで使う端末(スマホ)を決めましょう。パターンとしては2種類が考えられます。- 現在使っているスマホを使い回す
- 格安SIM契約時に、新しいスマホを購入する
ステップ②今契約しているキャリアからMNP予約番号を取得する
現在使っている電話番号を使い回す場合は、格安SIMへ申し込む際に「MNP予約番号」の発行が必要となります。 MNP予約番号の申し込み窓口を以下にまとめたので、契約中の携帯会社の窓口より手続きをしましょう。ドコモ | My docomoの「ドコモオンライン手続き」内、「携帯電話番号ポータビリティ予約」からの手続き |
au | My auからの手続き |
ソフトバンク | My SoftBankからの手続き |
ステップ③格安SIMに申し込む
格安SIMはオンラインや店舗で申し込めます。 店舗の場合はお店で契約をしたいと申し出れば手続きを進めてもらえます。基本的に以下の書類が必要なので忘れないようにしましょう。- 運転免許証等の本人確認書類
- 本人名義のクレジットカードまたはキャッシュカード、通帳
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 運転免許証等の本人確認書類(後から画像をアップロード)
- 本人名義のクレジットカード
格安SIMへの乗り換えにかかる時間は?スマホが使えない時間は?
店舗で格安SIMへ乗り換える場合は当日中に乗り換え完了、オンライン申込みだとSIMカードが届くまでに数日かかります。 オンライン申し込みの場合、どの会社も具体的な日数を公開していないため「絶対◯日」と断言することはできません。通常3日ほど、長くて1週間くらいはかかると考えておくのが良いでしょう。 今までのSIMカードで通信・通話ができなくなる時間は、店舗契約だと続き中の数十分~数時間程度です。 オンライン契約で申し込んだ場合は自分で手続きを行うので、申込み後にスマホが使えなくなる時間は発生しません。 次で解説する「初期設定」を行う際に数分程度の待ち時間が発生するため、初期設定は緊急の電話などがかかってこないタイミングで行いましょう。ステップ④SIMカードが届いたら初期設定を行う
格安SIMのSIMカードが届いたら、最後に初期設定です。 届いた時点では乗り換え前に使っていたスマホでまだ通信・通話ができる状態なので、新しいSIMカードを使い始める手続きを行いましょう。ほとんどの場合、説明書が同封されています。 同封されている説明書に記載されている電話番号へ連絡、もしくは専用ページにアクセスすれば、新しいSIMカードが使えるようになり、それと同時に元々の携帯会社は自動解約となります。 初期設定を終えたら、利用予定のスマホにSIMカードを入れて起動すれば、乗り換え手続きは終了です。 そして最後に、現在使っているスマホをそのまま使い続ける場合は通信・通話をするための「APN設定」という簡単な設定が必要です。 設定方法は各社異なりますが、同封されている説明書とおりに手続きすれば3分ほどで終わるので、ご安心ください。【まとめ】どこがいいか迷ってる方はトップ5から選ぼう!
以上、格安SIM会社を徹底比較し、選ぶ際のポイントやおすすめ格安SIMランキングを紹介させていただきました。 最後に本記事のまとめとして本当におすすめできる格安SIM、TOP5を改めてご紹介します。順位 | おすすめTOP5 | おすすめポイント |
1位 | 楽天モバイル | データ通信・国内通話し放題 |
2位 | UQモバイル | 安定した通信速度 |
3位 | LINEMO | 3GB月990円のお得料金が人気 |
4位 | IIJmio | 最安クラスの料金 |
5位 | povo | 基本月額0円!予備回線などにも◎ |